退職代行サービス

退職代行サービスの市場規模や伸びている理由は?

会社を辞めたいのに、さまざまな事情から辞めることができない人の代わりに退職の意思を伝えてくれる退職代行サービス

利用するとスムーズに退職ができると評判で、特に若者を中心に、近年利用者が増加傾向にあります。

そのため、世間からの注目も集まっており、各メディアでも度々紹介されていますよ。

そこで今回は、気になる退職代行サービスの市場規模や伸びている理由についてご紹介します。

退職代行サービスの市場規模は?

退職代行サービス 市場規模

冒頭でご紹介したように退職代行サービスは近年話題を集めてはいますが、まだ歴史の浅い業界です。

そのため、市場規模は成長しているもののそこまで大きくないといえるでしょう。

料金設定は高めで、相場がアルバイト3万円、正社員5万円程です。

それでも依頼者が多くあるため、仕事として成り立っており、新たに参入してくる会社も増えていますよ。

近年ではメディアからの注目度も高く、市場規模も大きくなり始めているので、会社同士で価格競争が起こっています。

料金改定を行うなど比較的安い料金を提示する会社も増えてきているのです。

本当に信頼できる会社であれば、サービスの質はそのままに価格が安くなるのは嬉しいことですね。

ですが、市場の拡大とともに、これを利用して詐欺などをはたらく悪質業者が多くなってきているのも事実です。

しかも、一般の退職代行サービスが残業代などの“交渉”を行うと、非弁行為(弁護士以外が法律行為を行うこと)にあたり法律違反となります。

トラブルに巻き込まれる危険性もあるため、利用するときは価格面だけではなく、多方向からチェックすることを忘れないようにしましょう。

業務体制がしっかりした会社を選ぶことが大切です。

心配な方は退職代行サービスを行っている弁護士事務所に相談するのも良いですよ。

退職代行サービスの伸びている理由をチェック!

退職代行サービス 市場規模

結論からいうと、退職代行利用者の大半を占める若手労働者と会社側の意識の違いが大きな要因として挙げられます。

近年では、深刻な労働者不足で会社側も退職したいと申し出た者に対して脅しを行うなど執拗に引き留めを行うケースが増えているのです。

というのも、中小企業の求人倍率は10倍近くにのぼり労働者1人を10の会社が取り合っている状況で、今や解雇の相談を退職が上回っているのだとか。

労働局によるとその数は年間40,000件を超える勢いで、10年前に比べると2倍近くになっています。

10年前と比較して、若手労働者の意識にも変化がみられました。

お互いに切磋琢磨しながら、一つの目標を共有して成長していこうとする会社ではなく、ルールが明確で個性を尊重し合う会社が支持されるように。

若者の価値観が多様化してきた現代において、このような意識の違いが会社離れを加速させているのです。

とはいえ、真面目な性格の日本人。

会社や社員に対して感謝や迷惑をかけるという罪悪感が大きく、言い出すことができない方もたくさんいます。

そのため、退職代行サービスの利用が増えているといえるでしょう。

まとめとして

退職代行は利用者が急増中の画期的なサービスですが、市場が拡大中のためトラブルには注意しましょう。

信頼できる会社かどうかを見極めて依頼することが大切ですよ。

自分の意見が通じないような職場であれば、プロの力を借りるのも一つの方法です。

現在退職について悩んでいる方も退職代行サービスを上手に利用して、理想の職場に巡り合えるとよいですね。